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インタビュー

改善し続ける意識が根付く組織

月野 李保

人材系のベンチャー企業で社長秘書・営業事務・経理事務など幅広い業務に携わるなかで、経理をキャリアの軸に据えることを決意。経理という専門職としての成長環境を求めて、2020年9月にカイポケにジョインした。現在、カイポケの金融支援サービスの専任として、会計・経理に関する業務やファクタリングサービスの実行事務を担当している。

事業管理
Riho Tsukino

クレドが浸透した組織で成長できることに魅力を感じ、転職を決意

ー はじめに、前職の仕事内容と転職を考えたきっかけを教えてください。

前職はベンチャー企業で社長秘書・営業事務・経理事務など幅広い業務を担当していました。様々な業務を経験するなかで特に経理という職業の専門性に惹かれ、私も経理のプロとして活躍するために、そのスキルを磨いていきたいと考えるようになりました。

ですが、前職はベンチャー企業で人手が足りないということもあり、一連の経理業務を自分一人で担っていました。

自分なりに勉強もしていましたが、どうしても何が正解かわからないまま業務を進めることが多々ありました。

経理としてのスキル・経験を積んでいくためには、新しい環境で自身の能力を上げていくことが必要だと考え、転職活動を始めました。

ー 将来のキャリアを考えての転職だったのですね。カイポケに決めた理由はなんでしたか?

大きく2つあります。

まず、カイポケは介護という成長市場にあって、売上や組織規模も伸び続け、今後の事業成長も大きく期待できると感じました。そのような環境であれば自分自身の能力を成長させる機会が豊富にあるのではないかと思いました。

2つ目の理由は、クレドに関することです。

以前エス・エム・エスで働いていた知人から「クレドを体現している人が多い」という話を聞いていました。

実際に採用面談のなかでクレドの話を伺い、なかでも特に「正しいことを正しく行う」という行動指針が印象的でした。「正しいことを正しく行う」ことは、経理業務においても非常に大切な要素です。そのような意識を持った人たちと一緒に働きたいと思いました。

改善の意識が組織全体に根付いている

ー 現在の業務内容について教えてください。

事業管理の一員として、カイポケの金融支援サービスの会計・経理業務を担当しています。

毎月数十億という単位のお金が動くので、慎重かつ正確に業務を行うことはもちろんですが、それだけではなく「どうやったらもっとミスを減らせるか?」「どうやったらもっと効率的にできるか?」を日々考え、PDCAを回すようにしています。

この「常に改善を続ける意識」は、私個人だけでなく事業管理やカイポケの組織全体にも根付いているように感じます。

― 具体的に、改善に向けてどのようなことをチーム内で行っているのでしょうか?

経理関係のニュースや事業に関する情報のアップデートに関しては、チーム内で共有するようにしています。

各自が積極的にこのような行動をとっているため、チーム内で経理に関する知識やお互いの業務内容の理解が深まっています。

これにより、お互いに気づいたときに「これで大丈夫ですか?」と声を掛け合って、ミスを防止したり業務オペレーションをより良くしたりできる環境を実現しています。


お客様と「同じ言葉」を使ってサービスをもっと良くしていきたい

ー 最後に、今後どんなことに挑戦していきたいと思っていますか?

社内の支援制度を利用して介護系の資格を取得し、業界の理解を深めようと思っています。

経理という業務の性質上、直接的には介護の知識は不要です。ただ、日々の業務の中でお客様から直接問合せのお電話をいただく際などに、お客様の業務内容や業界の用語を理解していればもっと良い対応ができたのではないかと感じることもあります。

資格の取得を通して、お客様の業務内容をより深く理解し、「同じ言葉」を使ってコミュニケーションができるようになることで、経理としてもサービス品質を高めることに貢献していきたいと考えています。

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