インタビュー
田村 恵
大学卒業後、訪問介護員として介護業界でのキャリアをスタート。その後、株式会社日本介護福祉グループ(現・株式会社JC-Group)に転職し、介護事業所の立ち上げ・マネジメントなどを担当。2018年8月、カイポケのカスタマーサクセスグループにジョイン。現在は、5名からなる大手顧客の支援を行うチームのリーダーを務めている。
カイポケにジョインする前に所属していた会社は、訪問介護・通所介護・サービス付き高齢者住宅・訪問看護など、様々な介護事業所を運営していました。6年ほど介護事業所で現場経験を積み、その後は主に本部での業務に携わっていました。
本部で働いている間に、直営60事業所・フランチャイズ600事業所で使っている介護の管理システムを、自社開発のソフトウェアからカイポケに変更したことがありました。
この際、当時のカイポケのカスタマーサクセス、商品企画、開発など様々な部署の様々な方と関わり、「この人たちと一緒に仕事がしたい」と感じました。それが、カイポケにジョインすることを考えるようになったきっかけです。
カイポケについて調べてみると、介護業界の課題解決に広い領域からアプローチしていること、業界全体に寄与していきたいという強い想いを持っていることを知り、さらに興味をもちました。
もともと、介護現場の中にいるだけでなく、現場の外からこの業界を良くしていきたいという気持ちがあったため、転職を決意しました。
前職では、介護現場で管理者として働く経験や、本部で事業所をマネジメントする経験を積みました。これらの経験は、今の仕事でお客様とコミュニケーションをとる際に活かされています。
また、運営する介護事業所にカイポケを導入したので、その経験をリアルにお客様にお伝えできていると思います。
前職では600以上の介護事業者をサポートしていましたが、カイポケを利用している介護事業者は30,000を超えます。より多くの事業者に自身の経験を伝えて現場の改善に活かせていることにやりがいを感じています。
入社して以来、カスタマーサクセスグループに所属し、前職の経験を活かして大手顧客のサポートを行っています。
入社当初はチーム内に介護業界の経験者が少なかったため、事業者が実際に行っている日々の業務を資料にまとめ、その資料を使ってチームのメンバーに向けた研修を行うこともありました。
その後、大手・中堅事業者へのセールス活動に対するサポートや、カイポケユーザ向けのイベント開催、カイポケユーザ向けに発刊している会報誌の編集長などを経験しました。
現在は、利用状況や問い合わせ状況などを分析して快適にカイポケをご利用いただけるようなコンテンツを作成したり、カイポケの企画・開発を行っているチームやセールスを行っているチームに対して介護事業者の声や活用事例の情報を渡したりしています。
前職で各支店や各フランチャイズ加盟店にカイポケを導入したとき、カイポケの機能や使い方を周知し浸透させていくことに難しさを感じました。そこで、この経験を基に、カイポケを実際に利用する人が必要な情報にアクセスしやすい環境を整え、彼らに対して新しい機能や便利な機能を発信するようにしました。
また、入社当初から行っている大手顧客へのサポートについては、現在はリーダーとしてメンバーのマネジメントに取り組んでいます。
組織全体としてPDCAサイクルを回すスピードが早いことが魅力だと感じています。自身も、「気が付いたことは実践してみる」「まず1歩踏み出してみる」力が身についたと感じています。
また、様々なバックグラウンドを持つメンバーが揃っていて幅も深みもある組織であるということと、成長意欲の高いメンバーが多く良い刺激が受けられることも魅力だと思います。
最近はチームの中に介護業界経験者の方が徐々に増えています。
そのような方々と、経験者だからこそ分かる業界や事業者の課題にしっかり向き合い、カイポケや周辺サービスをより良くしていけることが、今から楽しみです。
「介護業界をカッコイイ業界にしたい」
入社前から持ち続けている想いです。一人一人が自分の仕事にやりがいを感じキラキラしている、そんな介護業界を実現したいです。
そのためにもまずは、カイポケを使ってくださっている介護事業者の社員の方々がイキイキと輝いていてほしいと思っています。このような事業者が増えていくように、私自身もカスタマーサクセスの観点から、お客様をサポートしていきたいです。くわえて、このように輝いている事業者の情報を、介護業界全体に向けて広く発信していく役割も担いたいと考えています。
コロナ禍を契機にデザインで社会に貢献したいと思っていたところ、カイポケと出会いました。まだ小さい貢献ですが、社会課題解決に繋がっている実感を持って働けています。
プロダクトマネージャーとしての仕事は初めてですが、介護現場で課題に向き合ってきた経験が強みになっています。業界に貢献するために、学習と実践を重ねていきたいです。
カイポケの事業成長にはWeb集客が必要不可欠です。メディアチームではWeb集客の最大化を目指して「Webメディアを育てる」という中長期的な施策を担っています。